重要文化財

現存12天守のうち、弘前城(青森県)、丸岡城(福井県)、備中松山城(岡山県)、丸亀城(香川県)、松山城(愛媛県)、宇和島城(愛媛県)、高知城(高知県)の7城の天守が、重要文化財に指定されています。

弘前城

番号:日本100名城 4
名称:弘前城(ひろさきじょう)
住所:〒036-8356 青森県弘前市下白銀町1

天守は、もともと華麗な五層の天守で本丸西南隅にあった。寛永4年(1627年)に落雷で焼失し、再建しようとしたが、「武家諸法度」では天守の新築を禁じていたため、やむなく隅櫓の名目で幕府の許可を得て、今の三層の天守に。弘前の […]

丸岡城

番号:日本100名城 36
名称:丸岡城(まるおかじょう)
住所:〒910-0231 福井県坂井市丸岡町霞町1-59

柴田勝家の甥、勝豊が1576年(天正4)築いた丸岡城の天守は現存する最古のものといわれているが、慶長後期の特色もみられ、1613年(慶長18)に城主となった本多成重によって大改修されたか、このころの築城かともいわれている […]

備中松山城

番号:日本100名城 68
名称:備中松山城(びっちゅうまつやまじょう)
住所:〒716-0004岡山県高梁市内山下1

天守は現存12天守のうち最小であるが、唯一山城に残っている天守である。 備中松山城は鎌倉幕府の地頭、秋庭重信が1240年(延応2)の臥牛山の大松山に居城を築いたのが最初といわれる。秋庭氏は6代続いたが、目まぐるしく城主が […]

丸亀城

番号:日本100名城 78
名称:丸亀城(まるがめじょう)
住所:〒763-0025 香川県丸亀市一番丁

丸亀城は、丸亀平野の北端、標高66mの亀山に豊臣政権下の1597年(慶長2)高松城を本拠地とする生駒親正が支城として築城したが1615年(元和1)一国一城令によって一旦廃城となった。その後1641年(寛永18)山崎家治が […]

松山城

番号:日本100名城 81
名称:松山城(まつやまじょう)
住所:〒790-0008 愛媛県松山市丸之内1

豊臣秀吉の家臣で賤ケ岳の七本槍の一人として名をあげた加藤嘉明が、関ヶ原の戦いでは徳川家康側として参戦し、その戦功として伊予を与えらた。嘉明は1602年(慶長7)標高132mの勝山山頂に五重天守を持つ本丸を置き、山麓に居住 […]

宇和島城

番号:日本100名城 83
名称:宇和島城(うわじまじょう)
住所:〒798-0060 愛媛県宇和島市丸之内1

宇和島城は、リアス式海岸の宇和海の最深部に位置する、中世に築かれた板島丸串城の跡地に1596年(慶長1)藤堂高虎が入城し、自身の初の居城として大改修に着手。1601年(慶長6)天守が完成し近世城郭としての体裁を整えたが、 […]

高知城

番号:日本100名城 84
名称:高知城(こうちじょう)
住所:〒780-0850 高知県高知市丸の内1-2-1

高知城は鏡川、江の口川を外堀とした約44mの大高坂山に関ヶ原の戦い後、掛川から入封した土佐藩初代藩主の山内一豊が築いた城で、この地には、もともと南北朝時代に大高坂松王丸によって築かれた大高山城という居城があったという。1 […]