宇和島城は、リアス式海岸の宇和海の最深部に位置する、中世に築かれた板島丸串城の跡地に1596年(慶長1)藤堂高虎が入城し、自身の初の居城として大改修に着手。1601年(慶長6)天守が完成し近世城郭としての体裁を整えたが、高虎は国分に移封され1602年(慶長7)今治城の築城を開始する。高虎の後、富田信高を経て1614年(慶長19)伊達政宗の長子秀宗が入った。このころ地名が板島から宇和島と改められた。二代目宗利が1676年(寛文6)高虎創建の望楼型天守を現在残る三重三階の層塔型天守へと建替、あわせて城郭の大改修を行った。この後も伊達氏9代の治世が続き明治に至る。
番号 | 日本100名城 83(日本100名城について) |
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名称 | 宇和島城(うわじまじょう) |
住所 | 〒798-0060 愛媛県宇和島市丸之内1 |
電話 | 0895-22-2832 (郷土館 電話:0895-22-3904) |
アクセス・スタンプ設置場所 | JR宇和島駅から徒歩25分(城山登山口まで10分⇒天守まで15分) ・バスの場合は南予文化会館前(3分)下車⇒城山登山口まで徒歩2分 【営業時間】 ・10月~3月:6時~17時 ・4月~9月:6時~18時30分 ※天守は9時~17時/郷士館は9時~16時 【休館日】 ・天守:無休/郷士館:月曜日 【入場料】 ・天守:大人200円 小中学生100円 ・郷士館:無料 【駐車場】 ・有料 ◆日本100名城スタンプ設置場所 ・宇和島城天守 ※掲載情報は2014年10月9日現在 |
関連HP | ・宇和島市観光ガイド |
※スタンプ設置場所や営業時間は上記サイトなどで最新情報をご確認ください。設置場所の変更情報はこちらを参照ください。
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管理人は2010年9月10日、宇和島城に登城。 » 宇和島城の記事を検索