松山城(まつやまじょう)は、愛媛県松山市の中心部、標高132mの勝山に築かれた平山城です。天守は現存12天守のひとつで、天守を含む21棟が国の重要文化財となっています。
築城を始めたのは、賤ヶ岳(しずがたけ)の七本槍の一人として知られる加藤嘉明(かとうよしあき)です。関ヶ原の戦いの後、伊予20万石を与えられた嘉明は、1602年(慶長7年)に勝山で松山城の築城を開始しました。1628年(寛永5年)に嘉明は会津へ移り、その後は蒲生忠知(がもうただとも)を経て、1635年(寛永12年)から松平(久松)氏が城主となりました。
松山城の大きな見どころは、現存12天守の一つである大天守です。現在の天守は1852年(嘉永5年)に再建されたもので、天守最上階からは松山市街や瀬戸内海を一望できます。天守を中心に小天守や櫓などが連なる連立式の構造も特徴です。また、本丸と二之丸を結ぶ斜面には「登り石垣」が残されています。山の斜面を縦方向に築いた珍しい石垣です。
城山公園を含む城跡は国の史跡に指定され、天守を含む21棟が重要文化財となっています。復元された建物も多く、石垣や門、櫓などを巡りながら、近世城郭の雰囲気を楽しめます。
松山城の南側にある松山城二之丸史跡庭園も、あわせて訪れたい場所です。二之丸御殿跡を整備した庭園で、城郭の歴史を感じながら、季節の草花や水を取り入れた美しい景観の中をゆっくり散策できます。
また松山を代表する観光名所として、道後温泉があります。道後温泉の近くには、続日本100名城に選ばれた湯築城もあり、松山城とあわせて城と温泉の歴史を楽しむことができます。
| 番号 | 日本100名城 81(日本100名城について) |
|---|---|
| 名称 | 松山城(まつやまじょう) 別名:金亀城、勝山城 |
| 築城年 | 1602年 |
| 築城者 | 加藤嘉明、蒲生忠知 |
| 主な城主 | 加藤氏、蒲生氏、松平(久松)氏 |
| 住所 | 〒790-0008 愛媛県松山市丸之内1 |
| 電話 | 089-921-4873(松山城総合事務所) |
| アクセス・スタンプ設置場所 | ・伊予鉄道 松山市駅から徒歩10分・JR松山駅から徒歩15分 ・松山空港から車で15分(空港リムジンバス:愛媛新聞社前下車徒歩5分) ・道後温泉から市内電車15分(南堀端・西堀端下車徒歩5分) ・松山城本丸広場から黒門口登城道または県庁裏登城道で徒歩約25分 【本丸広場】 散策自由(無料) 5:00~21:00(11月〜3月 5:30〜21:00) 【天守開城時間】 2月~7月:9:00~17:00 8月:9:00~17:30 9月~11月:9:00~17:00 12月~1月:9:00~16:30 ※12月第3水曜日は大掃除のため休み ※入場は終了時間の30分前まで 【天守観覧券】 大人520円 小人160円(小学生) 【ロープウェイ・リフト】 大人 往復520円 片道270円 小人(小学生) 往復260円 片道140円 ◆日本100名城スタンプ設置場所 ・松山城天守入口 ※掲載情報は2021年12月1日現在 ※スタンプ設置場所や営業時間は下記サイトなどで最新情報をご確認ください。設置場所の変更情報はこちらを参照ください。 |
| HP | ・松山城総合案内 |
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