信濃守護家の小笠原氏が支城の一つとして1504年(永正元年)築いた深志城が松本城の前身。1550年(天文19)武田信玄が信濃府中に進出し小笠原氏の駆逐し、深志城を兵站基地に大改修した。1582年(天正10)武田氏が滅亡すると小笠原氏が再び入城し、名を松本城と改め城下町の整備も手掛けた。その後1590年(天正10)徳川家康の関東移封にともなって豊臣配下の石川数正が入り2代にわたり大改修工事を実施し、石垣・天守をもつ近世城郭となった。天守は姫路城とともに2基しか現存していない五重天守である。
番号 | 日本100名城 29(日本100名城について) |
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名称 | 松本城(まつもとじょう) |
住所 | 〒390-0873 長野県松本市丸の内4-1 |
電話 | 0263-32-2902(松本城管理事務所) |
アクセス・スタンプ設置場所 | JR篠ノ井線 松本駅からバス(ダウンニーカー北コース)で松本城黒門下車、徒歩約3分。 【開城時間】 ・8時30分から17時00分まで(最終入城は、16時30分まで) ※ゴールデンウィーク期間中および夏季期間中は8時~18時に延長 【松本城天守(本丸庭園内)観覧料(松本市立博物館との共通券)】 ・大人610円 小中学生300円 【駐車場】有料 ・市営松本城大手門駐車場 市営開智駐車場 ◆日本100名城スタンプ設置場所 ・松本城管理事務所 ※掲載情報は2014年10月9日現在 ※スタンプ設置場所や営業時間は下記サイトなどで最新情報をご確認ください。設置場所の変更情報はこちらを参照ください。 |
HP | 松本市HP |
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管理人は2009年6月6日、松本城に登城。 » 松本城の記事を検索