鹿児島城は標高107mの中世上山城跡(城山)の東麓に島津家久が1601年(慶長6)に築城を開始し、約10年かけて完成させた平城。中世以来の館造りを踏襲し、華麗な御殿建築が建つ本丸と二の丸の二つの曲輪から構成され、御楼門以外に天守も櫓もないシンプルな城。本丸には政庁と藩主の居館、表書院が置かれ、二の丸には世継ぎ、側室などの居館や庭園が設けられ、城全面の東側には一族や重臣の屋敷地と役所群が広がっていた。城は1696年(元禄9)焼失、1707年(宝永4)再建されたが、1873年(明治6)再び本丸焼失、1877年(明治10)の西南戦争で二の丸も炎上し建物は焼失してしまい、現在、城跡には石垣と水掘りが残るだけとなっている。
番号 | 日本100名城 97(日本100名城について) |
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名称 | 鹿児島城(かごしまじょう) |
住所 | 〒892-0853 鹿児島県鹿児島市城山町7-2 |
電話 | 099-222-5100 |
アクセス・スタンプ設置場所 | 鉄道:JR日豊本線「鹿児島」駅から徒歩約15分。JR九州新幹線「鹿児島中央」駅下車。 市電:「市役所前」下車、徒歩約5分。 バス:「市役所前」下車、徒歩約5分。 ※スタンプ設置場所や営業時間は下記サイトなどで最新情報をご確認ください。設置場所の変更情報はこちらを参照ください。 |
HP | ・鹿児島県庁サイト(鹿児島県歴史資料センター黎明館) |
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管理人は2014年11月15日、鹿児島城に登城。 » 鹿児島城の記事を検索