山形市街地のほぼ中央に位置。延文元年(1356)に羽州探題として山形に入部した斯波兼頼(最上家初代)が築城したのが始まりと伝えられ、現在の城郭は第11代城主最上義光(1546~1614)が築いたものが原型とされる。本丸・二ノ丸・三ノ丸の三重の堀と土塁で囲まれた輪郭式の平城。出羽の関ヶ原合戦「長谷堂合戦」で城郭が霞で隠れて見えなかったことから「霞ケ城」とも呼ばれていた。1875年(明治8年)建物は解体されたが、現在残っている二ノ丸の堀や土塁・石垣は、最上家改易後、元和八年(1622)に城主となった鳥居忠政により整備されたと伝えられる。二の丸東大手門は明治時代に喪失していたが、1991年に市制100周年記念事業として木造建築様式で復元された。
番号 | 日本100名城 10(日本100名城について) |
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名称 | 山形城(やまがたじょう) |
住所 | 〒990-0826 山形県山形市霞城町3 |
電話 | 023-641-1212(内線529/公園緑地課) |
アクセス・スタンプ設置場所 | JR奥羽本線・山形新幹線 山形駅から徒歩約10分 【霞城公園(山形城跡)】 ・随時入園可能無休(東大手門の開門時間5時~22時) 【駐車場】 ・230台(有料) ◆100名城スタンプ設置場所 ①二ノ丸大手門櫓内(4/1~4/11・11/1~3/31休館日) ②山形市郷土館(年末年始閉館) ③最上義光歴史館(月曜日、年末年始閉館) ※掲載情報は2014年10月9日現在 ※スタンプ設置場所や営業時間は下記サイトなどで最新情報をご確認ください。設置場所の変更情報はこちらを参照ください。 |
HP | 山形市(国指定史跡山形城跡「霧城公園」 |
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管理人は2009年8月29日、山形城に登城。 » 山形城の記事を検索