姫路城は、兵庫県姫路市に位置する日本を代表する名城で、日本100名城に選定されるとともに、1993年(平成5年)に世界文化遺産にも登録されています。白漆喰で覆われた優美な姿から「白鷺城(しらさぎじょう)」とも呼ばれ、国内外から多くの観光客が訪れる人気スポットです。
姫路城の起源は1333年(元弘3年)、赤松則村(あかまつのりむら)が姫山に砦を築いたことに始まるとされます。戦国時代には黒田孝高(くろだよしたか/黒田官兵衛)が1580年(天正8年)、羽柴秀吉(はしばひでよし/豊臣秀吉)に城を献上しました。秀吉は、それまで土塁と堀を中心としていた城を石垣造りへと改め、三重四階の天守を築くなど大規模な改修を行います。その後、1600年(慶長5年)の関ヶ原の戦いの功績により入城した池田輝政(いけだてるまさ)が約9年をかけて現在の壮大な城郭を完成させ、さらに本多忠政(ほんだただまさ)らによる増築を経て、近世城郭としての姿が整いました。
見どころは、国宝に指定されている天守群で、大天守と東・西・乾の小天守、さらにそれらを結ぶ渡櫓を含む計8棟から構成される連立式天守です。加えて、櫓や門、塀など74棟におよぶ建造物が重要文化財に指定されており、城全体で高い歴史的価値を誇ります。迷路のような縄張りや巧妙な防御構造、高石垣や堀も見逃せません。天守最上階からは姫路市街を一望でき、四季折々の景観も楽しめます。
保存状態が非常に良好な姫路城は、日本の城郭建築を今に伝える貴重な存在です。初めて訪れる方でも、その規模と美しさを実感できる、日本屈指の観光名所です。
| 番号 | 日本100名城 59(日本100名城について) |
|---|---|
| 名称 | 姫路城(ひめじじょう) 別名:白鷺城 |
| 築城年 | 1580年(天正8年)、1601年(慶長6年) |
| 築城者 | 羽柴(豊臣)秀吉、池田輝政 |
| 主な城主 | 豊臣氏、池田氏、本多氏、松平氏、榊原氏、酒井氏 |
| 住所 | 〒670-0012 兵庫県姫路市本町68 |
| 電話 | 079-285-1146(姫路城管理事務所) |
| アクセス・スタンプ設置場所 | JR神戸線「姫路駅」から徒歩15分または神姫バス「姫路城大手門前」下車 開城時間:9:00~17:00(閉門は16:00) 休城日:12月29日・30日 入城料金:一般(18歳以上)2500円、市民(姫路市に住所を有する18歳以上65歳未満)1000円 18歳未満無料 ※姫路城・好古園(共通券)あり 駐車場: 有料、大手前公園地下駐車場他 ◆日本100名城スタンプ設置場所 ・管理事務所入口(ケット売り場左) ※掲載情報は2026年4月現在 ※スタンプ設置場所や営業時間は下記サイトなどで最新情報をご確認ください。設置場所の変更情報はこちらを参照ください。 |
| HP | ・姫路城公式サイト |
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