小諸城

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平安末期、源義仲の挙兵に従った武将のひとり小室光兼が後に源頼朝に仕え、この地に宇頭坂城を築いたのが小諸城の起源とされる。その後南北朝時代に小室氏は衰退し、大井光忠が1487年宇頭城跡を整備し鍋蓋城を築き、その子が出城の乙女坂城を築いた。1543年武田信玄がこれを攻略し、山本勘助らに命じて鍋蓋城・乙女坂城を取り込んで拡張整備したと伝わる。豊臣政権成立後、1590年仙石久秀が城主となり礎石建物、瓦、石垣で構成された近代城郭に改修した。城は城下町より低い場所に城郭があるため「穴城」ともいわれる。天守台は織豊期の様相を残す初期の算木積が用いられ、信濃における最も古い石垣と位置づけられている。

番号日本100名城 28(日本100名城について
名称小諸城(こもろじょう)
住所〒384-0804 長野県小諸市丁311
電話0267-22-0296(懐古園事務所)
アクセス・スタンプ設置場所<電車>
JR小海線・しなの鉄道 小諸駅から徒歩約3分。
<車>
小諸ICから5分。

◆日本100名城スタンプ設置場所
・懐古園事務所

<小諸城址懐古園>
入園時間:9:00~17:00
休園日:11月30日まで無休、12月~3月中旬は毎週水曜日休園、年末年始(12月29日~1月3日)は休園
料金:
・共通券 大人500円、小中200円(懐古園内散策・動物園・徴古館・藤村記念館・小山敬三美術館・小諸義塾記念館すべて入園可)
・散策券 300円、小中学生100円(懐古園内散策・動物園)
駐車場:有料

※掲載情報は2023年4月現在
関連HP 小諸市オフィシャルサイト
小諸城址・懐古園(こもろ観光局)

※スタンプ設置場所や営業時間は上記サイトなどで最新情報をご確認ください。設置場所の変更情報はこちらを参照ください。

小諸城の周辺地図

※地図のピン位置はシステムで自動取得しているため誤差が生じる場合があります。

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管理人は2009年6月7日、小諸城に登城。 » 小諸城の記事を検索