岡城

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岡城は稲葉川と白滝川に挟まれた標高325mの天神山山頂を中心にした、高さ数10mの断崖上に築かれた山城。岡城のはじまりには諸説あるが、鎌倉時代初期の1185年(文治1)緒方惟栄が、源頼朝に追われた源義経を匿うために築城し、その後1334年(建武1)後醍醐天皇の命を受けた滋賀貞朝が城を拡張したといわれる。豊臣秀吉の九州平定後、1594年(文禄3)中川秀成が入り、東西約2.5km,南北362mに達する城域に本丸を中心として二の丸、三の丸、西の丸を配置し、高石垣を巡らした大改修を行った。本丸には天守代用の御三階櫓、二の丸には月見櫓・御風呂屋、西の丸には御殿が建てられた。明治になり城は廃城となり、建造物はすべて取壊され石垣のみが残っている。滝廉太郎の代表作「荒城の月」は、少年期を過ごしたこの地をイメージしたものといわれている。

番号日本100名城 95(日本100名城について
名称岡城(おかじょう)
住所〒878-0013 大分県竹田市竹田2889
電話0974-63-1541(観覧料徴収所)、 0974-63-4818(竹田市教育委員会文化財課)
アクセス・スタンプ設置場所JR豊肥本線「豊後竹田」駅からタクシー約5分で観覧料徴収所(総役所跡)、徴収所から徒歩約20分で本丸跡

【開城時間】
 ・9時~17時
【料金】
 ・高校生以上300円 小中学生150円
【駐車場】
 ・無料

◆日本100名城スタンプ設置場所
 ・観覧料徴収所(総役所跡)

※掲載情報は2014年10月9日現在
関連HP 竹田市 岡城跡

※スタンプ設置場所や営業時間は上記サイトなどで最新情報をご確認ください。設置場所の変更情報はこちらを参照ください。

岡城の周辺地図

※地図のピン位置はシステムで自動取得しているため誤差が生じる場合があります。

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管理人は2012年4月11日、岡城に登城。 » 岡城の記事を検索